【映画レビュー】マチェーテ

マチェーテ [Blu-ray]

ダニー・トレホの初主演映画。もともとは「プラネット・テラー in グラインドハウス」の偽予告編でしたが、3年越しで祝・映画化!となった作品です。
顔面世界遺産は「アウトレイジ」の面々ではなくて、ダニー・トレホのことだと思うよ。。
ちなみにマチェーテとはナタのような刃物の名前でもあり、本作でダニー・トレホが演じる役柄の通称でもあります。
しかしB級映画の割にはキャストが豪華すぎる。。。

スポンサーリンク

「マチェーテ」のスタッフ・キャスト

監督

ロバート・ロドリゲス

イーサン・マニキス

脚本
ロバート・ロドリゲス
アルヴァロ・ロドリゲス

製作
エリザベス・アヴェラン
ロバート・ロドリゲス
アーロン・カウフマン
イリアナ・ニコリッチ
リック・シュウォーツ
クエンティン・タランティーノ

製作総指揮
アラン・バーノン
アンソニー・グダス
マイルズ・ネステル

音楽
ジョン・デブニー

撮影
ジミー・リンゼイ

編集
レベッカ・ロドリゲス
ロバート・ロドリゲス

製作会社
トラブルメーカー・スタジオズ

出演者
ダニー・トレホ
ジェシカ・アルバ
ミシェル・ロドリゲス
スティーヴン・セガール
リンジー・ローハン
トム・サヴィーニ
ロバート・デ・ニーロ

「マチェーテ」のあらすじ

メキシコの麻薬王トレースに妻子を殺害されたメキシコの連邦捜査官マチェーテ。現在はテキサスで不法移民として日雇い労働の身分に身を落としていた。
そんな中、不法移民嫌いのマクラフリン上院議員を暗殺してほしいという依頼が彼のもとに届く。報酬は15万ドル。断れば強制的に国外退去。

マチェーテに選択の余地はなかった。

いざ、暗殺実行の日。上院議員に狙いを定めるマチェーテ。いざ引き金を引こうとした瞬間、別の男がマチェーテを狙っているのが目に入る。
間に合わず、逆に狙撃されるマチェーテ。実は一連の依頼は暗殺未遂を逆手に取り、移民政策を推し勧めようとする上院議員の罠でもあった。
病院に運び込まれるマチェーテ。彼は静かに復讐の炎を燃やしていく。

感想・レビュー

まず、ちょっと予告編見てほしいです。

サイコ―です!笑 予告編が本編より控えめって思わず噴き出しました。
ロドリゲス節炸裂!です笑 相変わらずですね。
今回も相変わらずのメキシコ系、バカバカしい小道具(バイクにガトリングガン付けたりとか。。)が満載!
人間のハラワタがびぇーって出ちゃう・・・とかっていうとそれだけ読めばグロテスクなんですが、それで飛び出た腸をロープ代わりにする、とその後の展開を書けばもはやちょっとブラックなギャグにも思えます。まぁ実際そうなんでしょうけど。

上にも書いたように、もともとはグラインドハウスのニセ予告編の1つでしかなかったんですが、予告編のカットを寸分違わず再現してみせるあたり、ロバート・ロドリゲスの強いこだわりを感じます。

まるで子供のように、撮りたい映画を撮りたいように撮っている、そんなようにも見えてしまう作品でもあります。
マチェーテ、軽~い気分で見れちゃうエンターテインメントムービーです。

ちょっとエッチなシーンもあったりして、男の子の夢満載ですね笑。

スポンサーリンク
スポンサーリンク