【映画レビュー】キック・アス

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ヒーローを皮肉った作品ですが、ストーリーは王道です。

「キック・アス」のスタッフ・キャスト

監督
マシュー・ヴォーン

脚本
ジェーン・ゴールドマン
マシュー・ヴォーン

原作
マーク・ミラー
ジョン・ロミータ・Jr
『キック・アス』

製作
マシュー・ヴォーン

ブラッド・ピット

製作総指揮
マーク・ミラー
ジョン・ロミータ・Jr

出演者
アーロン・ジョンソン
クリストファー・ミンツ=プラッセ
クロエ・グレース・モレッツ
ニコラス・ケイジ
マーク・ストロング

「キック・アス」のあらすじ

ヒーローに憧れる冴えないオタク高校生のデイヴは、『なぜみんなヒーローにならないのだろう?』という疑問に行き着く。通販でコスチュームを取り寄せたデイヴは、『キック・アス』と名乗り、ヒーローとしての活動を始める。

ある日、ヒーローとしてコンビニ前での若者のいさかいを止めに入ったデイヴ。

しかし、なんの格闘経験も積んでいないデイヴは逆に病院送りにされてしまう。

親にヒーローとしての活動だけはバレたくないデイヴはスーツを脱ぎ裸で病院に搬送されるが、それが原因でゲイであるという噂がひろまってしまう。

ある程度回復したある日、思いを寄せる同じ高校のケイティから話しかけられる。

ケイティにも噂は伝わっており、『ゲイだと安心して話せる』と言われてしまう。

距離は縮めることができたが、本当のことを言えないままキックアスとしての日々を再開するデイヴ。

YouTubeでたちまち人気者になる。

そんな時、ケイティからの頼みで麻薬の売人を成敗することに。武器で武装し、売人の溜まり場に乗り込むキックアス。

最初は優勢だったが、やはりトレーニングのたりないキックアスはまたもや絶体絶命に。

そんななか、『バッド・ガール』と名乗る紫色の髪の女の子が現れ、売人たちをあっという間に皆殺しにする。突然のことにとまどうキックアス。

そのころ、麻薬の売人を殺したのはキックアスだとして、街のマフィアがキックアスを狙い始める。

感想・評価

クロエちゃんブレイク!

クロエ・グレース・モレッツのブレイクのきっかけになった作品です。
全身タイツだけではヒーローにはなれないことや、冒頭のビルの屋上からバットマンのように飛び立つのかと思わせながらの墜落シーンなど、それまでのヒーロー像を強烈に皮肉っています。

なんせ主役のデイヴは典型的なオタク少年。もちろん、なんのトレーニングや鍛練も積まぬままいきなり全身タイツ姿で町に現れ、世直しを行おうとします。

当然ボコボコに返り討ちにされ、病院送りの憂き目に合います。

ただ、争いや暴力を止めようとせず、遠巻きに見ている人に対してデイヴはこう言い切ります。

『みんな暴力を見ているだけで止めようとしない、ぼくはそれに腹が立つんだ!』

物語のクライマックスで

しかしやはりこの映画の主役はクロエ・グレース・モレッツ演じる「ヒットガール」に尽きます。
このページのキックアスの画像からしてそうでしょう(笑)。
見た目は子供でも中身は・・・、というとコナン君みたいですが、このクロエちゃんはその辺のゲスなおっさんばりに口が悪い(笑)

そのギャップがあるキャラクターがとても斬新で、それも「キック・アス」をヒットに導いた要因の一つでもありますが、正直批評家からは賛否両論だったようですね。
ちなみにこれを裏付けるかのように、クロエ・グレース・モレッツが大人へと成長した2作目はあまり批評家からの評価もいいとは言えませんでした。
「ヒットガール」も二作目となると見慣れたものになってしまったのか、子供といえないヒットガールはヒットガールとも呼べなかったのか・・・。

さて主人公のデイヴ/キック・アスを演じたアーロン・ジョンソン君、この作品では頼りないヒーローですが、
2014年のレジェンダリー版の「ゴジラ」ではマッチョな軍人という正統派ハリウッド・ヒーローを演じていますので気になる人はぜひ観てみてください。

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