【映画レビュー】バタフライ・エフェクト


バタフライ・エフェクト プレミアム・エディション [DVD]

限りなく、完璧に近い映画。

『なにか面白い映画はないか?』と聞かれたら僕はまずこの作品を推すでしょう。

脚本の緻密さ、サスペンスとしての完成度、先の読めない展開と、伏線回収時の驚き。
限りなく、完璧に近い映画です。

監督
エリック・ブレス
J・マッキー・グラバー

脚本
エリック・ブレス
J・マッキー・グラバー

製作
クリス・ベンダー
A・J・ディックス
アンソニー・ルーレン
J・C・スピンク

製作総指揮
ケイル・ボイター
リチャード・ブレナー
トビー・エメリッヒ
ジェイソン・ゴールドバーグ
デヴィッド・クリンツマン
アシュトン・カッチャー
ウィリアム・シヴリー

出演者
アシュトン・カッチャー
エイミー・スマート
ウィリアム・リー・スコット

「バタフライ・エフェクト」のあらすじ

幼いころより時折記憶が欠落することのあったエヴァン。治療の一環として日記をつけるようになってからはその症状は出ずに、平穏に大学生へと成長していました。
そしてひょんなことから日記が過去へワープできるアイテムであることを知ったエヴァン。

過去の記憶を失くした瞬間に立ち戻り、修正してまた現在に戻る。

だが、過去修正したはずでも、現在が必ず良くなっているとは限りません。

最初のワープの結果、密かに思いを寄せていたケイリーの人生を狂わせてしまい、結果彼女は自殺してしまいます。

エヴァンは彼女を救うために、何度でも過去を修正しようとするが、その度にだれかが悲劇を被ることになります。

そして、彼が選んだ最後の手段とは-。

感想・レビュー

アシュトン・カッチャーの主演作。少し切ないサスペンスです。

SFを題材にしてるんですが、脚本がとてもよくできているので、あまり疑問を感じずに済む映画ですね。

劇中にちりばめられた伏線がほとんど完璧に近い近い形で回収されていきます。

決して奇をてらおうだとか、大衆に迎合しようだとか、余計な思惑やある意味での予定調和を排し、
ストーリーのあるべき形に沿って丁寧に作りこまれた脚本は雑な箇所もなく、
圧倒的に素晴らしいストーリーと驚愕を与えてくれます。

本当に雑な部分が見えないんですね。よく「設定面倒だから犯人は頭のおかしい人にしちゃお!」みたいな映画はあるじゃないですか笑
そういう部分とは無縁で、余計なことを考えずに映画の世界に引き込まれると思います。

そして人生の苦み。。。本当に。マンガの「地獄先生ぬーべー」「霊媒師いずな」とかでもこういう話があったかと思うんですが、
過去の失敗や後悔を修正したからと言って、その延長線上の未来もまた幸せかというとそうではないんですよね。

修正した分だけ、別のところにほころびが出る、つくづく理想通りにはいかないものです。

この作品には計4パターンのラストがありますが、中でもディレクターズ・カット版のラストはそんな「理想通りにいかない人生」への究極の手段。

この映画に関してはネタバレとかはしたくないですね。実際に観てみて、新鮮な驚きと満足感を味わってもらいたい、そんな作品です。
いいからまず観てみて!

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