【ネタバレ レビュー】処刑人

『処刑人』は1999年に公開されたアメリカ映画です。

ウォーキング・デッドにも出ているノーマン・リーダスと、ショーン・パトリック・フライナリー主演。ウィレム・デフォーも出演しています。

テンポもよく、めちゃくちゃカッコいい映画です。

スポンサーリンク

「処刑人」のスタッフ・キャスト

監督
トロイ・ダフィー
脚本
トロイ・ダフィー
出演者
ウィレム・デフォー
ショーン・パトリック・フラナリー
ノーマン・リーダス

「処刑人」のあらすじ

精肉店で働く兄弟は、ふとしたことから町のマフィアと争いになり、殺してしまう。

警察の捜査で正当防衛と判断され釈放されるふたりですが、勾留された夜に神からの啓示を受ける。

それは

『法でさばけない悪人は殺しても構わない』ということ。

手始めにマフィアの会合を強襲した二人だったが、現場を悪友のロッコに目撃されてしまう。しかたなくロッコを仲間にし、三人で活動することにするが、ロッコはやや自制心に欠け、不必要な殺人まで犯すなどの不手際が目立ってしまう。

警察も捜査するも、捜査官のウィレム・デフォーは犯人が悪人しか殺していないことを突き止めるが、司法の番人である自らの立場と、内心感じている犯人への共感の狭間で苦悩することになる。

そして次々と仲間を殺されているマフィアも、二人への対抗策として名うての殺し屋イル・ドゥーチェに彼らの殺害を依頼する。

そんなマフィアの動きを知らぬまま、いつものようにマフィアの家に侵入する二人。
仕事を終わらせ帰ろうかとするときに、イル・ドゥーチェの猛攻に会う。

なんとか逃げだす三人。傷を応急処置で無理やり手当てし、マフィアのボスの元へ向かう。

しかしそこでついにボスに捕らわれてしまう。

三人はイスにくくりつけられ、拷問の末にロッコはボスの手によって殺害される。

祈りを唱える兄弟の背後にはイル・ドゥーチェの姿が、、、、

感想・レビュー

めちゃくちゃカッコイイ映画です!

主人公の兄弟二人が、アンチヒーローというか、ダークヒーローというか、必要悪として正義を貫く姿。ジーンズにブラックのコートを羽織った姿も様になっています。ホントカッコいい。。。

ウィレム・デフォーもノリノリでゲイで女装壁の、敏腕捜査官を演じています。登場人物の中で一番まともな人物かと思われましたが一番狂気のキャラクターでした。

面白いのはエンディングがドキュメンタリー風のインタビューになっているところ。

兄弟の行動の是非は観ている我々の判断に丁寧に委ねられることになるのです。

created by Rinker
アスミック



この記事を見た人におすすめ!

スポンサーリンク
スポンサーリンク