大人の男性の魅力の一つがスーツスタイルですよね!フォーマルな装いからくたびれたシルエットまで、スーツの着こなし、そしてスーツ自体がカッコいい映画をご紹介します!
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007 シリーズ(ダニエル・クレイグ)
007 / 慰めの報酬 (字幕版)
スーツといえば007ですよね!ジェームス・ボンド役がダニエル・クレイグになってからスーツ・ブランドがトム・フォードに変わりました。
(第一作目のカジノ・ロワイアルのみブリオーニ(Brioni)、それ以降はトム・フォードに変わっている。)
フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(ジェイミー・ドーナン)
世界で大ヒットした官能小説の映画化。
男性側のジェイミー・ドーナンの職業は会社経営者と言うことで、こちらもスーツはマストです。
残念ながらブランドなどは分からずですが、かつてはカルバン・クラインやアルマーニ、クリスチャン・ディオール、アクアスキュータム、ドルチェ&ガッバーナなどのファッションブランドのモデルとしての経歴もあるジェイミー・ドーナン、着こなしは流石の一言です。
シングルマン(コリン・ファース)
前述のトム・フォードの初監督作品です。
コリン・ファース演じる主役のジョージの衣装はトム・フォード自らが手掛けており、スーツはもちろんのこと、シャツやタイにまでシルエットの美しさがにじんでいます!
クラシカルなスタイルですが、ナロー気味なタイなど、現代にも通用するカッコよさは必見です。
ちなみに、フェデリコ・フェリーニ監督の「8 1/2(はっかにぶんのいち)」のスタイリングに影響を受けていると言う説もありますがどうなんでしょうか?
メン・イン・ブラック:インターナショナル
1997年に第一作目の『メン・イン・ブラック』が公開されて以降、2002年の『メン・イン・ブラック2』、2012年の『メン・イン・ブラック3』と一貫してブラックスーツが着用され続けている今シリーズ。そして2019年の『メン・イン・ブラック:インターナショナル』でもそ伝統は変わりません。
『メン・イン・ブラック:インターナショナル』ではスーツはポール・スミスとタイアップ。その他にも腕時計はハミルトン、車はレクサスなど様々なブランドと提携しているそうです。
レザボア・ドッグス
さて、上記の作品たちのスタイリッシュなスーツとは対極の、くたびれたスーツスタイルも不良の大人らしい独特のカッコよさがあります。
その代表格がクエンティン・タランティーノ監督のブレイク作「レザボア・ドッグス」。
スーツのブランドとしてはミスター・ホワイトのみ、「アニエスベー」のスーツ、スティーヴ・ブシェミ演じるミスター・ピンクなどの他のメンバーは特にブランドなどなく、思い思いのスーツだそうです。