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デジタル・スタントマン
デジタル・スタントマンとは・・・
生身の俳優やスタントマンを使わず、CGで作られた人物にスタントをさせること。
CGスタント、デジタル・ダブル、CGダブルとも呼ばれています。
デジタル・スタントマンが使われた映画
膨大にあるとは思うのですが、ほんの一握りをピックアップ。
デッドプール
上記のメイキング映像を見てもらえると、車のみならず演者もCGであることがわかります。「人間離れ」したスタントを実現するためにもデジタル・スタントマンは必要なのだとわかります。
生身の人間では危険すぎますからね・・・。
このシーンに映っている車の大半もCGなので、役者の命を危険にさらすことなく、衝突や横転のタイミングを完璧に計算することができたのです。更に、デッドプールがマスクを外すところも、ただれた素顔がCGであるとわかります(ライアン・レイノルズ本人の顔はノーメイク)。これは、特殊メイクをつけた状態ではマスクを被れないからだと想像できます。こういった細かいシーンでも、CGは大活躍しているわけですね。
出典:https://www.gizmodo.jp/2016/03/deadpool_vfx_breakdown.html
デジタルスタントマン大活躍! 映画「デッドプール」でのアクションの裏側
ジュラシック・パーク
マーティン・フェレロ演じるジェナロ弁護士がTレックスに捕食される場面では咥えた瞬間からジェナロ弁護士がCGに置き換わっています。
映画でデジタル・スタントマンが使用されたのはこれが史上初めてとされています。
バットマン・リターンズ
バットマン:ダークナイト リターンズ Part 2 [Blu-ray]
屋上から飛び降りるバットマンはCGで描かれています。
タイタニック
タイタニック 3D・2Dブルーレイセット<3枚組> [Blu-ray]
タイタニック沈没時、折れ曲がった船首から落下し船体にぶつかる人物はCGで描かれています。