こんばんわー。最近ムビシネの非レビュー記事にかわいい女の子の画像差し込むのがマイブームのダイスケです。
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さて、今回のコラムは映画の見方について。
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どんな映画にでも必ずいいところがある
『さよなら・さよなら・さよなら』でお馴染みの名解説者、故・淀川長治さんは映画に対して『どんな映画にでも必ずいいところがある』というポリシーを持ってらっしゃったそうです。
熱烈に賛同したいっ!
本当にその通りだと思います。
『ギャラクシー街道』『北京原人』『デビルマン』、いいところは必ずあるはずです。
どうも映画の見方としてストーリーのよさ=面白さという見方がまだまだ根強いようです。
もちろん、ストーリーやそのテンポが優れた映画はもれなく面白いとは思いますが、もっと映画の見方というのは多様でいいのではないかと思います。
ちょっと音楽を例に出しますね。
音楽の場合
映画以上に様々なジャンルが乱立する音楽ですが、例えばパンクバンド。
音楽であれば、旋律や音色の美しさ(=楽器演奏者の演奏技術)が映画でいうストーリー、つまり評価の根幹に当たりますが、パンクバンドの演奏なんて荒々しくてめちゃくちゃなバンドも少なくありません。
ロックバンドにおいては演奏技術の優劣は観客にとっての判断材料にならない場合があります。
(毛皮のマリーズのボーカルだった志摩良平はバンド時代、メンバーに『上手くならないでくれ』と言っていたと発言しています。)
バンドの放つ熱量や勢いが音楽のクオリティすら凌駕する。
あと、アイドルなら楽曲は二の次みたいになるのは説明すら要らないでしょう←いいかどうかはまた別だけど。
そして、そのような音楽への触れ方は映画に比べると一般的だなと感じます。
映画ももっと自由に
前述したように、映画ではまだまだストーリーで全体を判断することが少なくないです。
「ロッキー・ホラー・ショー」の超個性的なキャラクターとロックンロール。
「プラネットテラーの」大袈裟すぎる残酷描写とアホ小学生の考えるような武器の数々。
「図鑑に載ってない虫」の大量の小道具。
これはどれもストーリー以外のことです。
しかし、どれもこの映画でないと観ることのできないユニークなもの。
『トーンがいいよね』
『カメラワークがいいよね』
『なにこの小道具w』
いろんな面白さやいいところを発見して分かち合いたいものですね。