【コラム】失われゆく名画座。その魅力とは?

さて、映画館というとどういうイメージですか?

映画料金1800円くらいするし、まぁ一回観て終わり、席は指定でポップコーンの匂いが美味しそうで、でも高い!みたいな。

複数のスクリーンで映画館が構成されているものを『シネコン(シネマ・コンプレックス)方式』と呼びます。

シネコンは『一回毎に観客総入れ替え』だとか、新作のみで映画料金1800円という、みんなが想像する映画館のイメージだと思います。

今はほとんどの映画館がこれなので、若い人たちはこれしか知らないって人も多いかもしれませんね。

それと対極にあるのが『名画座』と呼ばれるものです。

名画座とは?

こち亀の『浅草シネマパラダイス』でも名画座は描写されていますね。

一本の金額が500円くらいで、主に旧作を上映、シネコンは上映一回ごとに入れ替わり制ですが一度入ったら何回でも映画を楽しむことができます。