【映画 レビュー】Vフォー・ヴェンデッタ

V フォー・ヴェンデッタ [Blu-ray]

「Vフォー・ヴェンデッタ」のあらすじ

第三次世界大戦後。かつてのアメリカは崩壊し、世界の覇権を握ったイングランドが舞台。
イギリスではサトラー議長を頂点とする独裁政治、恐怖政治が蔓延していた。

テレビ局に勤めるイーヴィーはある夜外出禁止令を無視して外出しているのを秘密警察ザ・フィンガーの構成員フィンガーマンに見つかってしまう。
危うく乱暴されそうになるイーヴィーだったが、「V」と名乗る仮面の男に助けられる。

「Vフォー・ヴェンデッタ」のスタッフ・キャスト

監督
ジェームズ・マクティーグ

脚本
ウォシャウスキー兄弟

原作
キャラクター創造
アラン・ムーア(クレジット無し)
デヴィッド・ロイド

製作

ジョエル・シルバー
グラント・ヒル
ウォシャウスキー兄弟

製作総指揮
ベンジャミン・ワイスブレン

出演者

ナタリー・ポートマン
ヒューゴ・ウィーヴィング
スティーヴン・レイ
ジョン・ハート
ティム・ピゴット=スミス
スティーヴン・フライ

感想・レビュー

カッコいいですねー。マトリックスでは悪役のエージェント・スミスを演じていた、ヒューゴ・ウィーヴィングが一転してヒーローを好演しています。

(とは言ってもアンチ・ヒーロー的ではありますね。)
時折そのジレンマを見せながらも理念や美学を決して曲げない、そのストイックさはやはりカッコいいの一言。

超人的でありますが決して超人ではない、撃たれりゃ血も出るし、愛する人に自分自身をさらけ出せない弱さ。

ただ、自分の目的と復習(ヴェンデッタ)のために突き進んでいく。

紳士的でありながら、常に仮面に顔を隠し、影のなかに身を潜め、亡霊のように標的の前に現れるその様はさながらオペラ座の怪人のようにも思えます。

仮面をとらない、ということで演じるヒューゴ・ウィーヴィングは終始素顔を見せない役に挑むわけで、演者も凄いなと。

ちなみに仮面を被っているためどうしても声がこもってしまうとのことでセリフはほとんどアフレコとのことです。
Vの仮面がガイ・フォークス(※)の仮面で、そのチョイス一つにしても彼の理念や美学を強烈に感じ取ることができます。
※火薬陰謀事件の実行責任者として知られる人物。陰謀が発覚した日はイギリスの記念日(ガイ・フォークス・ナイト)となっています。また、英語で「男、奴」を意味する「ガイ(guy)」は、彼の名に由来しています。

ナタリー・ポートマンも坊主にしていますし、みんな頑張ってる映画。

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