【コラム】世界で活躍する日本人(映画の世界編)

けっこう前からですが、テレビ番組で日本を賛美するようなやつって増えましたよね。

奥ゆかしさが日本人の美徳であるのに、自ら「日本は素晴らしい！」と持ち上げまくるのはいかがなものか、という声もありますが賛否両論は世の常。

まぁそんな意見もあるよな～と思いながらのほほんとテレビを観てました。

今でもこれ系の番組ってあるのかな？今もうテレビない生活だからよくわかんないのよ。

まぁなにはともあれ、世界というフィールドで日本人が活躍しているのは同じ日本人としてとても嬉しいものです。

スポーツには特に顕著ですが、昔と比べると本当にいろんな分野で日本人の活躍を目にすることが多くなったように思います。

映画の世界でも例外ではありません。

世界的に有名な映画監督、また今を生きる世界へ挑戦するスタッフ、そんな人々をご紹介（故人も含みます）。
（俳優さんは多くなるから別の機会に！）

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黒澤明
坂本龍一
スクリーミングマッドジョージ
田島光二

黒澤明

黒澤明 Blu-ray BOX (限定生産)

この人はまず外せません。完璧主義者で有名、それでも大胆な演出力、発想力で日本の映画を世界にまで広げた最大の人ではないでしょうか？

影響を与えた人々

現在第一線で活躍する各国の映画監督に影響を与え続けています。
以下はその一例です。

ジョージ・ルーカスは代表作『スター・ウォーズ』の登場キャラクターを『隠し砦の三悪人』から着想したと述べており（そもそも『スター・ウォーズエピソード4/新たなる希望』のストーリー自体が『隠し砦の三悪人』に酷似しており、ファーストシーン・ラストシーンともそっくりである）、C-3POとR2-D2は同作の登場人物である太平（演千秋実）と又七（演藤原釜足）がモデルとなっている。
スティーヴン・スピルバーグの『未知との遭遇』において砂嵐の中からジープが現れる場面は『蜘蛛巣城』を、『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』で主人公が後ろ姿だけで顔を見せない冒頭は『用心棒』を、『シンドラーのリスト』のパートカラーは『天国と地獄』を、『プライベート・ライアン』のオマハビーチの戦闘シーンは『乱』をそれぞれ模したと言われる。
フランシス・フォード・コッポラの『ゴッドファーザー』のファーストシーンの結婚式の場面は、『悪い奴ほどよく眠る』の手法を模したと言われる。
マーティン・スコセッシは黒澤映画を名画座に通い続け鑑賞し、また実際にフィルムを手にしカットの構成を研究し尽くしたという。また、ジョン・ミリアス、ジョージ・ミラー、ロン・ハワードも黒澤映画の大ファンであり、自身の作品に大きく投影されている。

出典：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E6%BE%A4%E6%98%8E
黒澤明 – Wikipedia

主な実績

羅生門…ヴェネチア国際映画祭　金獅子賞、英国アカデミー賞作品賞、アカデミー賞名誉外国語映画賞、イタリア映画批評家協会賞etc
七人の侍…ヴェネチア国際映画祭　銀獅子賞etc
デルス・ウザーラ…アカデミー賞　外国語映画賞etc
影武者…カンヌ国際映画祭　パルム・ドール賞、ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞　外国映画監督賞、英国アカデミー賞　監督賞etc
乱…　英国アカデミー賞　外国語映画賞、全米映画評論委員会賞　作品賞、ボストン映画批評家協会賞　作品賞etc

正直多すぎて書けません。。。。